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考古学的発掘現場

遺物

遺物を細かくしてテラゾータイルに混ぜ込む

テラゾータイルを使い、新しい公共空間を作る

イメージ模型

クローズアップ

HEERLEN HOLES

施主 : SCHUNCK*
敷地 : ヘーレン、オランダ
用途 : 公共空間、100m2
コラボレーション: Superflex
タイプ : コミッション、 2015年秋完成予定


鉱業の中心地であったヘーレンの過去は、その土地の中に隠されています。 1960年代と70年代の鉱山の閉鎖後、すべての物理的残骸が取り除かれ、自然や建物で覆われました。 炭鉱に使われた建物や傾斜地以外に残されたものといえば、、点在する鉱夫住宅です。 地表を開くことにより、象徴的にその失われたアイデンティティーを掘り下げ、土地の記憶を呼び戻します。
鉱夫住宅の中心地で考古学的調査を、いろんな年代層の周辺住民と考古学者を交えて行い、発掘された遺物を登録し展示します。 これらの行為は、機能的な空間を伴に製作するだけでなく、ヘーレンの成り立ちとルーツを共有する意味があります。 発掘終了後は、遺物を細かくし、出来上がる公共空間の仕上げ材料としてテラゾータイルに使います。 発掘現場の表面はこのタイルで覆われ、過去の記憶を埋め込んだ、新しいパブリックスペースとしてオープンします。 そこでは、マーケット、屋外シアター、フェスティバルなどさまざまな催しが行われる予定です。